岐阜で組織化コーチをしているプロコーチ、のぶさんです。
桜が満開の一番いいタイミングに土日、だけど雨〜という岐阜です。
みなさん、いかがお過ごしですか?
頭でわかっているつもりでも、ついつい忘れてしまいがちなのが、「他者は違うことを考えている」ということ。
視点も違えば、考え方も違う、ゴールイメージも違うのです。
だからこそ、チームで何かに取り組むときは、ゴールイメージを全員がピッタリ合わせておかないと、それぞれが自分勝手に行動してしまいます。
いわゆるビジョンですよね。目指す行き先が、「東京」なのか「東京駅」なのか、「東京駅の丸の内中央改札の外」なのか、具体的な場所を全員が明確にイメージできているかどうかで、目標を達成できるか(この場合は会えるか)どうかが決まります。
その目標を達成していく上で、何を大事にしていくのか、想定外のことが発生した時にメンバーの判断基準になるものを「チームのコンセプト」として言語化するケースも増えています。
コンセプトを辞書で調べると「全体を貫く基本的な概念」と出てきます。
チームを設計していく上で、「なんのために素運材しているチームなのか」つまり存在価値であったり存在意義を示し、それは、「判断基準」であったり「一貫性」を与えるものとなるのです。
「何を」やるチームなのかの前に、「なぜ」存在しているチームなのかを明確にしとえくことが大事なのです。