岐阜でコーチングをしているプロコーチ、のぶさんです。
秋が近づいてきました。季節って、待っていれば近寄ってくるんですよね。
世の中のほとんどのことは、自分から動かなければ近づくことができないのですが。
最近は、色々な企業さんと関わらせていただいているのですが、そこで感じるのが、持っている情熱のギャップ。客観的にみると顕著に感じます。
組織のTOPに近い人と、それ以外の人だけでなく、上の方にいる人でも情熱を感じないこともあります。
もちろん人ですので、何に情熱を感じるかはそれぞれです。それはわかっているけど。。。
うまく行っていない組織はどうなっているかを観察してみると、その会社や仕事に情熱を持っている人が、情熱を押し付けているように感じます。
僕自身は、かなり熱苦しい存在だったと思いますし、自分でそう言っていました。
自分のやっていた事業に対する熱量は、それはハンパないし。上司からは「変態的な仕事の進め方」と褒められるくらい、ガンガン進めるタイプでした。
想い入れって最初からあった訳ではないんですよね。振り返ると。
やっていくうちに愛着が湧き、なんとかしたい！って気持ちが腹の底から湧き上がってくるんです。
「考えること」だと気づきました。自分で考え、仲間と一緒に考え、答えを自分たちで見つけていく過程に、面白さや、苦しさ、達成感などの、さまざまな感情があるからこそ、想いが強くなっていくんだと。
組織における情熱のギャップは「考える」ことが鍵を握っています。
上司としては「だってみんな考えないから」と思う人もいるでしょう。
それって本当だろうか？
人はみんな考えたいんです。本来は。
でも、考えることを放棄させる何かが、そこにはある。
もし、仮にですよ、上司がそれを作っているとしたら？
と、自分に問いかけてみてください。
自由に考えて、発言できる場所を作るのが、僕の仕事。
企業でのワークショップでも、最近始めた10人くらいの会社での組織化顧問（レンタル中間管理職のような存在）でも、経営の意図を噛み砕いてメンバーに伝えつつ、メンバー自身が安心して考えて発言できる場を作っています。
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