岐阜で組織化コーチをしているプロコーチ、のぶさんです。
先日とある組織に提供しているプログラムが終了しました。
そこであった、嬉しいことのご報告です。
私は企業や組織に対して研修もやっているのですが、基本的に座学はやりません。
では、どうするかというと、ワークショップ形式で、問いかけをして、答えてもらう流れです。
特に日本人はインプットが好きなのですが、アウトプットはしないで、そのまま終わってしまう。だから、知っていてもできないことが多いのです。
なので、振り返ってもらって、考えてもらって、言語化してもらって、アウトプットしてもらうのです。
それを繰り返して、リーダーシップや組織について、学んでいただきました。
前回のグループセッションで、メンバーに管理上の悩みを打ち明けてくれた女性。
そこでメンバーは真剣にそれを聴いて、みんなで一つの答えを導き出しました。
僕は、「〇〇さん、その行動できたら、僕にメールもらえますか?」と。
「え???」という感じでその回は終了。
数日後、ちゃんとメールくれた彼女に、「まずはメールもらえたことがめちゃくちゃ嬉しいです。そして、ちゃんと実行してくれてありがとう」というお返事をしました。
そのメールには返事は来ませんでした。
最終回のグループセッションの中で、このプログラムの学びをグループでディスカッションしてもらう時でした。
彼女が興奮気味に「川上さんに報告した後の返事が、すごく嬉しくてガッツポーズしました!ただただやったことを認めてもらっただけなのに、なんでこんない嬉しいんだろうって思いました。この感覚を大事に、部下に対してちゃんと承認を伝えたいと思いました」と。
すごく嬉しい!そんなふうに感じていただけたなんて。
そして、終了後にツーショット写真を求められるという、講師としての初体験も。
関わらせていただいて、本当にありがとうございました!