岐阜でコーチングをしているプロコーチ、のぶさんです。
自分の家族や親しい人のちょっとした変化に気づきますか?
僕は、奥さんが髪切ってきても3日くらい気づかない人です(笑)
身近にいすぎて、実は存在承認できていないんですね。
で、取ってつけたように褒める。。。これが最悪のパターン。
今日は、存在承認のお話です。
承認にはいろんなレベルがあります。一番簡単なのが、結果承認。
何かしらのアウトプットに対する承認です。例えば成績が良かった時に褒めてあげるのもこの一種ですね。
では、もっとも難しい存在承認とは??
例えば、対象者のちょっとした変化に気づくことも存在を承認していることになります。
以前の君のことを認めていて、今の君のことも認めていて、その差を認めているということ。
つまり、対象者の存在を継続的に認めていることになります。
それができるのは、対象者に興味があるからです。
人は、誰かに興味を持ってもらえることに喜びを感じます。
でも、誰が自分の存在を認めているのかって、わかりますか?
あなたの部下は、あなたが承認していることを知っていますか?
そうなんです。相手が自分のことを承認しているかどうかは、表現してくれないとわからないのです。
いくら、あなたが部下のことを信頼していても、それを言葉や態度で示さない限り、それは伝わりません。
プロコーチは、クライアントに対して、あなたを承認していることを表現します。だから、クライアントは安心して気持ちよく話せるんですね。
最近では女性マネジャー、女性管理職、これから部下を持つという女性からのご相談が増えていますし、私からコーチングを学びたいと言ってくださる女性が増えています。
彼女たちからは、「部下や若手社員の話をちゃんと聴けるようになってから、話しかけられることも増えた」という声をたくさんいただいています。また、「自分自身に問いかけるように、部下にも問いかけることで、自発的に動いてくれる」とも。
部下の存在を承認しそれを伝えることで、心理的安全な場を作り、結果的に仕事の成果につながっているのです。