岐阜を中心に活動しているビジネス系プロコーチ、のぶさんです。
スキルを身につけるのは嬉しいし、資格を目指すのはエネルギーを集中できていいのですが、ちゃんと使えるようになることが大切だなと、最近は感じています。
僕自身が、コーチングの資格を得て、コーチングスクールで講師もやってきました。
元々コーチングを受けたことで、自分の考えが整理されたり、気持ちの奥の方にあるものが見えてくることに感動したから、こういう体験をたくさんの人に伝えたいと思って、スクールで学んだんです。
実際に学び始めると、職場で使えるんじゃないかと思って、当時営業部をマネジメントしていたので、特に50代の部下5名を中心に、今でいう1on1を取り入れたら、そのうち3名はめちゃくちゃモチベーション上がって、営業成績も上がりました。
独立してからは、ビジネスの現場における組織開発をサポートするためにコーチングを活用しています。
自分もそうなのですが、人はインプットが好きなんですよね。例えば、どんどん資格を取っていくのは、RPGのように自分がレベルアップしていく様子がわかりやすくて、面白いんです。そして資格を取って満足感を得る。
最近気づいたのは、それをどう使うかの方が大事だなと。いっぱい学んでも、結局それを使っていかなければ学びにならない。実践することでやっと身につくんだってことに。
特に、コーチングは何かを実現するためのツールとして提供されるものだということも、実際にやってみて気づいたんです。
僕らは、企業さんでの組織開発やマネジメント育成にコーチングのスキルを活用しています。例えば、お客様の課題を引き出していく商談段階からそのスキルを使って潜在的な課題に対する仮説を立てたり、チームコーチングや、1on1を組み合わせて、組織ごとに異なる潜在課題にアプローチして解決していいったり。組織の中で誰もが目を背けている部分に切り込んで行ったり。コーチングをビジネスの現場に活用するノウハウがかなり蓄積されてきました。
そこで、コーチングを学んだ人たちが、もっとビジネスの現場で活躍することを期待して、このノウハウや、企業案件での契約書作成のポイント、企業案件を進めるときの注意点などを学ぶ場を準備しました。
あくまで学ぶ場の準備ですので、もっとコーチングを活用していきたいと思っていたけどまだ自信がないコーチや、どうやっていけばいいのかわからなかったコーチに、一歩踏みだすための背中を押すものです。
少なくとも、企業向けの仕事は、自信を持って提案しなければ制約しません。その自信をつけるためには、ノウハウや知識を得ておく必要があるのです。
「教えてほしい」という弱い感覚ではなく、「ここで学んで実践したい」という強い気持ちのコーチに来てほしいです。座学ではなく、考えながら身につけていただく実践の場です。10月後半の開講ですので、ぜひ、こちらのサイトを一度ご覧になってみてください!
https://academy.mecofa.co.jp/growthpromoter